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30歳からのカナダ留学(我心情不愉快!)

12月に入ってから、新しい家族がトレーラーハウスに引っ越してきた。いま僕は、4畳半のちっさい部屋に生息中。あんまり快適ではない。
ちっちゃい子供が二人いて、奥さんは妊娠中だからか、部屋が汚い。おもちゃとか服とか、コップや皿が散らかっている。
他人に自分の散らかっている部屋を見られるのは僕は好きではないし、他人の汚い部屋を見るのもなんとなくきまりが悪い。
仕方ない、ただで住ましてもらっている以上文句は言えない。あと10日の辛抱である。
ただより高いものはないとよく言ったものだ。
僕はそんなにきれい好きではない。大阪に住んでいたときのアパートはかなり散らかっていた。一人暮らしのときは誰に気を使うわけでもないので、部屋は荒れ放題。自分が住むに分にはどうでもいい。
しかし、カナダに来て、部屋を人とシェアしたり、部屋を一室借りているとなると、話は別になる。やはりきれいにしないと他の住人に迷惑がかかる。
昔、3ヶ月ぐらい日本人の留学生と家をシェアした。彼は普通に真面目な学生だった。でも許せない事は、掃除をあんまりしない。
男ってホンと馬鹿やなーと思う瞬間。掃除をしない。
僕が学校から帰えって、さて飯作ろうかなと思ったら、台所は最悪。
ミートソースのついた皿や、油ギトギトのフライパン、コップなどが散乱してた。
「飯食ったら、洗えよーーーちゅう感じである」
うちのボスもかなりやたけた。女のくせにもっときっちりしろよ。といいたくなる。男とか女とか関係なしに、人間としてきれいにしろ、とうちの会社のボスには言いたい。会社の車に、お菓子が散乱してたり、使用済みのオムツがずっと起きっ放しだったり、シートの下にリンゴとかバナナが腐ってたり、きれ好きとか言う前に意識が低い。
うちのお袋はかなりの潔癖である。部屋の掃除の事でよく喧嘩になる。お袋の口癖は部屋をきれいにしとかないと運が逃げていく。綺麗にしろと。
潔癖症もまた困り者である。
いずれにせよ、公共の場所等ではきれいにすることに努めたほうがいい。
あと、今の住人は浪費家だと思う。電気ガンガンつけっぱなしで外出したり、エアコンもガンガン温度を上げまくっている。洗濯物とかも、室内は乾燥しまくっているから部屋に干してもすぐ乾く。なのに乾燥機を使っている。
あと子供が11時、12時まで起きてる。9時ぐらいにはもう寝るはずなのに。ちゃんと教育しないのかなと思う。ただの放任主義だけなんだろうか?
早く寝ないと成長ホルモンのバランスによくない。
他人と一緒に住むのは気を使うし疲れる。
# by satoru-nosho | 2006-12-04 11:46 | 日常

30才からのカナダ留学(引越しはめんどくさい)

みっちり1時間の電話インタビューはもうヘトヘト。質問攻めで疲れました。

で続きなんですが、希望と緊張を胸に、家の中に入る。
僕の部屋は2階の奥にあった。荷物を置き、早速台所で、夕食を。
ホストファーザーに彼の同棲している彼女を紹介される。


えっ!日本人????

僕は結構動揺した。彼の彼女は日本人だった。

しかしもっと驚いたのは、

彼女は二十歳の学生。

50前のカナダのおっちゃんと二十歳の日本人のこギャルやん。

僕は思った。なんなん?それって?マジっすか? デジマ???(ちょっと古い)
本気と書いてマジと読む。みたいな。

あとで聞く話によると、彼女は最初彼の家でホームステイしてて、その時に彼と彼の奥さんが離婚。そして日本の彼女が彼とできてしまう。という話だ。なんともなーー。いただけない話だと思いませんか?ありそうでなさそう。

別に年の差を否定するわけではないが。そんなんでいいわけ???
なんか健全でないっちゅうか。若気の至りとはこのことなんだろうか?親にも内緒、学校にもばれるとやばい、こそこそ恋愛。そこに愛はあるのかい?と叫びたくなった僕。

で彼らに口止めされた。もしこれが学校にばれると、やばい事になると。
僕の行ってたBC州のカレッジは、英語を勉強してるため、同じ国の生徒が同じホームステイ先にステイさせないポリシーがある。また、男子生徒と女生徒が同じステイ先でもよくないという決まりもあった。

しかし、最初の学校のレクリエーションでホームステイの紹介しないといけなくなり、僕は思わず自分のホストについて喋っちゃったのである。
すると、学校のホームステイコーディネーターが僕の状況にマジギレ。
コーディネーターは真っ赤な顔して、僕に私は彼に騙されたと。ホストファーザーはコーディネーターに僕しかホームステイさせないと嘘をついていたのだ。嘘なんてそのうちばれるのに。

コーディネーターは僕を車に乗せて、僕のホームステイ先まで。
荷物まとめなさい。別の家に行くから。
まじっすか?
実質僕は彼の家に5日ぐらいしかいなかった。

もうこんな経験はコリゴリラ。
# by satoru-nosho | 2006-12-01 08:20 | 日常

30歳からのカナダ留学(引越しのさかいはお得やさかい。)

12月の頭から、どっかのファミリーがこの家に入ってくる。彼らはこの家を買ったのだろうかわからないが。さすがの大家さんもone month notice は法的には違反になると思ったのだろうか、僕は、仕事の契約が終わるまでこの家にただで住ましてくれることになった。やったーーーー。
今アルバータ州は世界でももっともホットな州で毎日93人の人間がこの州に仕事を求めてやってくる。仕事は超買い手市場。フォートマクマリーのことは前にも話したが、マクドナルドのアルバイトの時給が16ドル、日本円で1600円もくれる。すごくない?ハンバーガー焼くだけで1600円って。
仕事がいっぱいあるからみんなアルバータ州に集まる。そのおかげで、住宅の問題が出てきてる。みんな住むとこがないのである。エドモントンのアパートの空室状況は1%。かなり部屋を探すのは大変。しかも冬に探すのは至難の業。だから州の法律で引越ししてもらうときは、大家さんは、住人に、3 month noticeにしないといけないらしい。たぶん正式に州の法律で決まってると思う。最低2ヶ月はないとだめなのかな。はっきりとはわかりませんが。もし、大家さんともめると、裁判所に行かないといけないらしい。
とりあえずもめなくてよかった。
僕の引越しは、今使ってる12畳ぐらいあるかな、この部屋から6畳のちっこい部屋に移動。
お得な引越しである。2週間だけなので次のファミリーも了解してくれた。今は掃除に大忙し。ファミリーが来る前に早く終わらせないと。
カナダに来てから引越しをよくした。悪い意味での引越しが多かった。
忘れもしない最初のホームステイ。かれこれ5年前になるかな。
僕はBC州のあるバスディポでホストファミリーを待つ。ドキドキ。どんなホストだろう?優しい人かな?フレンドリーかな?いろんな期待で待っていた。
すると、とってもダンディーな方が僕に、君は○○だね。僕はイエスと答える。彼は見た感じ45から50歳ぐらい、日本の俳優さんでいうなら草刈正雄みたいな男前。そして彼はなんとBMWに乗っていた。男前でしかもリッチ。仕事は消防士。かっくいーーーー。
BMWで家までドライブ。車中で彼は僕に、
「離婚を2回したとか、今彼女と同棲してるとか」、いろいろ語ってくれた。僕はただひたすらOK,OK.としかゆえなかった。
彼の家に着いた。めちゃでかい。彼の彼女が晩御飯を作ってくれてるらしい。腹も減ったし。これから夢と希望のカナダ生活の始まりだーーー。
僕は頑張ろうと思った。一に勉強、二に勉強。

しかし、そんな期待はつかの間。
悪夢が僕を待っていた。僕の描いていた理想は無残にも崩れ落ちる。
そんな事があっていいのおおおおお?????

to be continued........
# by satoru-nosho | 2006-11-29 12:49 | 日常

30才からのカナダ留学(life ain't cool but COLD!)

朝起きて、さて出勤しようかなと思ったら、ボスから電話。とりあえず迎えに行くから家に待機とのこと。外はマイナス40度近いらしい。うげええーーー。家の温度計を見るとマイナス38度。
人間の体温は36.5度。その差は72,3度もある。
このあたりはマイナス40度になるととりあえず学校とか会社とか休みになるらしい。日本で言う警報みたいなもんですよね。よかったボスが迎えに来てくれて。なかなか気が利くじゃん、うちのボス。
マイナス20度代だと歩くと少しずつ体がぬくもってくるが、マイナス30度からは歩いても歩いても体は寒い。
昼ぐらいにカルガリーから電話が入る。水曜日にgovernmentの人がweather station を建てにくる。
ぼくは彼に今朝はマイナス38度でしたよ。っていうと
彼はちょっとびびってた。とりあえず来るみたいだ。drive safeっちゅう感じである。

帰りは家に歩いて帰った。結構寒かった。人っ子一人いない。そうだよね、こんなくそ寒いのに歩くやつなんていないよね。おめーだけだよ。
徒歩だけにとほほっ。

昨日の夜から台所、便所、風呂の水をチョロチョロと出している。水がもったいない。壁が薄いから、ぽちゃん、ピチャン、と水の音が。

11月も残すところあと数日。レスブリッジに帰る日も近い。
木曜日にインタビューに向け活動中。
電話インタビューのいいところはカンニングペーパーが使える。しかし、予期してなかった質問にはちょっと焦る。
思ったのは、日本の会社の面接はかなりヒツコイ。どうして辞めたのとか?
志望動機とか必要以上に聞いてくる。
ネットで見たが、日本は先進国に中で社会に対する満足度、会社の男女差別等の雇用問題、かなり低い。よくない。
安部総理はどうなんだろう?支持率が落ちてきてるみたいだが、
田中真紀子さんが阿部さんの事をボロクソ言ってた。「課長さんがいきなり社長になった」とか「お父さん(岸)のおっきな靴を履いて庭を走り回ってる」とか。
田中真紀子さんや土井たか子さんは僕は結構応援していた。でもなんか田中真紀子さんを見てると、気の毒。小泉さんや阿部さんの悪口いう事ぐらいしかできないのかなって思う。土井さんも辻本さんの事件以来、しぼんでいった。
よく、潰れかけの会社を外国人が経営を立て直す。日産もどっかヨーロッパの人、ゴーンさんだっけ?リストラ等で経営を立て直したと聞く。
一度、海外の優秀な人を日本の総理にしたらどうなるのだろう?
結構いいかもしれない。国際社会といわれるこの世。外人さんが日本の膿を出してくれるかもしれない。主張できる日本になれるはず。
国会も半分は英語で討論。いいかも。さすがに80歳の政治家には英語はきついだろう。
森元総理が、ブッシュと会談したときに「how are you?」と挨拶するつもりが「who are you?」といってしまったらしい。笑える。
いずれにせよ、外人が日本の総理になることはないか。残念。
# by satoru-nosho | 2006-11-28 12:43

30才からのカナダ留学(今週も終り)

11月も2週目が終わった。結局うちのボスは2週間帰って来なかった。
今日会社のメールを見るとボスから。12日に帰るとのこと。
一日中パソコンも前にいたらかなり目が疲れ、頭も痛くなる。夏は外で肉体労働だったから体も多少引き締ったのに、収穫が終りデスクワークになってから太ってきた。事務職は自分には性に合わない気がする。肉体労働のほうが健康的な気がする。人は歩いたり、運動したり、体を動かさないとよくない。特に車社会のカナダは車に乗りすぎ。ちょっとした移動でも車。だから太るんだと思う。うちのボスなんかかなりの肥満態。体に気をつけないと、心臓病とか、動脈硬化、糖尿病になる。健康管理はちゃんとしないといけない。寒いとどうしても動きたくない。大学に戻ったらジムに通おう。
適度な運動は脳に酸素を送るので、勉強疲れの学生のにはエクササイズはいいみたいである。
温泉にでもつかって疲れをとりたい。ベースメントに住むようになってからシャワーばかりでバスタブにつかる事は少なくなったし、バスタブがないときもある。そこで使い始めたのが収納ケース。一番でかい収納ケースを湯船代わりに使う。結構使える。カナダの冬はシャワーだけでは体が温まらない。体の小さい女性ならすっぽり収納ケースにお湯を張ってつかれる。僕は体が180cmあるんで収納ケースに体半分は入れるぐらい。でも十分あったまれる。
今住んでいる家はバスタブがあるがお湯をはってもすぐ冷めてしまう。収納ケースを使ったほうが暖かいし効率がいい。
学生の頃松江の旅館でバイトしていた。仕事が終わるといつも温泉に入っていた。今となってはかなりなつかしい。
温泉はやっぱいいねーー。ゆっくりつかりたい。
# by satoru-nosho | 2006-11-11 14:10 | 日常